[vine-users:081144] Re: タイピング練習ソフトを起動させると、画面が真っ暗になる
長南洋一
cyoichi @ maple.ocn.ne.jp
2011年 7月 8日 (金) 12:40:53 JST
長南です。
こういう問題は、同じマシンを所有していないと、答えにくいのです。
思いつきを書くことはできますが、検証ができませんから。
梅田さんのメールより [vine-users:081143]
>
> ... VineLinuxをインストールした、他のマシン
> (問題のマシンは自作マシンの64bit,このマシンは32bitNote)では
> 正常に動きます。
問題のマシンには 64bit 版の Vine 5.2 が入っているのですね。
だとしたら、32bit 版と 64bit 版の違いということも考えられます
(64bit 版 tux typing パッケージ の動作チェックが不十分だったとか)。
それは、問題のマシンに 32bit 版を入れてみれば、確認できますね。
でも、マシン A では動くが、マシン B では動かないというなら、
ハードウェア関係の問題だろうと考えるのが、一番自然だと思います。
そう推測すると、メールにこういうところが見つかります。
> Section "Device"
> Identifier "Videocard0"
> Driver "vesa"
> EndSection
専用のビデオドライバを使っていないわけです。確か、専用ドライバが
グラフィックカードに対応していないために、vesa をお使いになって
いるのではなかったか。vesa というのは、汎用ドライバですから、
「必要最小限の機能は、たぶん使えるはずです」というものにすぎません。
場合によっては、うまく動かなくても、不思議ではありません。
> 同じソフトを問題のマシンのDebian/GNU/Linuxにインストールしました。正常に
> 使えます。
debian (squeeze ですか) の場合は、専用のビデオドライバが動いて
いるのではありませんか。あるいは、やはり vesa だったとしても、
バージョンが違うのでは?
> 問題は何らかの「依存関係(?)」と言うことは無いでしょうか?
Vine でも 32bit 版が動くのですから、その可能性は小さいと思います。
それに、もし依存の問題なら、パッケージをインストールしたときに
apt-get なり rpm なりが、何か言ってきたのではないでしょうか。
それから、画面が真っ黒になったとき、Ctrl-Alt-F2 などが使えるのなら、
$HOME/.xsession-errors の最後あたりに何か手がかりになる
エラーメッセージが出ているかもしれません。
# 去年、debian-users で似た問題を質問していらっしゃったのを
# 憶えていたので、[debian-users:54429] のスレッドを見直してみました。
# xorg.conf の Section "Monitor" で HorizSync と VertRefresh に
# 適切な値を指定することは、試してみる価値があるかもしれません。
# [debian-users:54429] のときとは、モニターの機種が変わっている
# ようなので、無関係かもしれませんけれど。
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長南洋一
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