[vine-users:080552] Re: apt-get で削除されるもの
KATO Masashi
mkato @ par.odn.ne.jp
2010年 10月 19日 (火) 18:34:44 JST
加藤です。
Tue, 19 Oct 2010 14:37:03 +0900 (JST) 付
ARAI Shun-ichiさんのメールより引用:
> $ uname -r
> 2.6.35-a8
これは、自前でビルドして、パッケージ化せずにインストールされたカーネルで
すよね。
又、先のメールにあった、
> # rpm -qa | fgrep kernel
> kernel-2.6.27-65vl5
これは rpm で管理されてるバージョンの kernel ですよね。
で、/usr/share/apt/scripts/remove-old-kernels.lua をざっと見てみました
が、ここでは、rpm での管理状況とは無関係に、
current kernel ← uname -r の値
old kernel ← /boot/vmlinuz.old のリンク先
で判定し、それより古いものは削除しようとしてるように見えます。
なので、もし kernel-2.6.35-a8 以外にもパッケージ化せずにインストールされ
てる kernel があり($ ls -l /boot/vmlinuz* で確認してみて下さい)、それが
kernel-2.6.27-65vl5 よりも新しければ、 upgrade 時に kernel-2.6.27-65vl5
が削除されるのは apt、の正規の仕様だ思われます。
Remove-Old-Kernels "false" にすれば、古い kernel は溜まるばかりですか
ら、あらいさんの言われるように、apt に頼らず、自分で管理するしかなさそう
ですね。
--
加藤 雅 <mkato @ par.odn.ne.jp>
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