[vine-users:080710] Re: <ご教授願い>Vine4.2サーバを別のVine5.1サーバへ移設する際の手法

Hajime Satono hsatono @ iodata.jp
2010年 11月 22日 (月) 16:56:44 JST


蕪木様、その他のフォロワの方々。
長文になり申し訳ございません。。

里野@金沢です。

#週末・祝日等の休日のみで数週間実験君していたので
 亀レスご容赦下さい_(_ _;)_ >皆様


On 2010/11/08 10:25,, T.Kabu-san wrote:
>> apt-get install fml
>> みたいな感じで、その後はVine4.2時代と同じ感じでセッティング
>> 極端な話をすれば以前の.cfファイル等をそのまま持ってきて上書きで
>> OKって事でしょうか?
> 
> そのままだとバージョンが違うと無理だと思った方がいいかと思います。
> 無理だと思って、私はシステム入れ替えのときに綺麗に設定しなおしま
> した。

新規インストールに関しては了解いたしました。
3.xとか4.xの頃(記憶が曖昧)はfmlのパッケージから
buildした記憶があって、えらい大変な思いをしたはずなんですが、
今回はパッケージとしてapt-getでインストール可能なようですので
少しはましかなぁと思っていました。

ザックリ見た限りは/var/spool/mlで動いてくれそうだったんですが、
案の定というかハマりまくってます(涙)

取り急ぎ正しい対処かちょっと疑問だったのですが
BTSの方にも記載しておきました。

http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?action=view_report&id=1074&project=VineLinux&s=1

★現在fmlのadmin/menu..cgiがまともに動いてくれずとても困っています。

権利関係等は多分大丈夫じゃないかと思っているのですが、
admin.cgiで新規ML hoge を作成すると/var/spool/ml/hoge
のオーナーグループがnobody:nobodyとなります。
で、この状態では hoge @ mailhost 宛にメールを投げると
エラーリターンとなります。

chown -R fml:fml /var/spool/ml/hoge

とやれば、その後は hoge @ mailhost 宛の投稿が可能になる(何故?)
のですが、他にも.cgiから ML hoge を削除することが出来ない等、
とても怪しげな状況となっておりむ、途方に暮れています。



> あ、トラップが…WordPressにぺたぺた貼っているだけなので。
> --をWPはなぜか正しく表示してくれない…ので、正しいコマンドに
> 読めないと難しいと思います。

http://linux.yebisu.jp/memo/467
を再度拝見させていただいたら直っていた様子。。
ご修正いただけたのでしょうか、ありがとうございます_(_ _)_

ちなみに前提条件なんですが、一般ユーザで
su rootになった後、CUI Loginした環境
(Homeディレクトリ配下)から進めていけば良かったのでしょうか?

文中を読み進んでいくと・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とすると、いくつかの開発環境がないという。

apt-get -y install pcre-devel sqlite3-devel
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

当方では明示されている以上に大量に環境が不足しているといわれました。
ということで不足メッセージが出たものを全て
apt-get -y install・・・でインストールしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「インストールが終わったら」
	・
	・
「そしたら、改めて suexec関連を変更するために、src.rpmを展開」

rpmbuild --recompile apache2-2.2.14-7vl5.src.rpm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

までは正常に終わりました。

しかし、この後・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そしたら、ソース本体を移動してsuexecがらみを書き換えてしまう

cp /usr/src/vine/SOURCES/httpd-2.2.14.tar.bz2 /usr/src/package/
cd /usr/src/
tar xvjf package/httpd-2.2.14.tar.bz2
cd /usr/src/httpd-2.2.14/support
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

・・・と突然「httpd-2.2.14.tar.bz2」というものが、
あることになっているのですが見当たらず、挫折しました。

あと、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
新しいsuexec込みで再ビルドします。

rpmbuild -ba /usr/src/vine/SPECS/apache2-vl.spec
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
の「-ba」は「--ba」でしょうか?

このあたりでハマりました(_ _;)



> (というか、正直なところパッチを当てる必要がないと思います)

http://www.h3.dion.ne.jp/~x723/apache_conf.html
とかを拝見すると・・・
「Vine Linux4からはapache2に変わっていて、suexecの状態になっています。」
と書かれていてsuexecがデフォルトで使えるようにも読み取れるのですが、

こちら・・・
http://www2.kvs.jp/Linux/
・・・を拝見すると

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
VineLinuxのapache2(Apache2.0)でsuexecを有効にする。
Vineのバイナリパッケージでは、enable-suexecとしてmakeされているもののデ
フォルトでは有効になっていない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

とか書かれており、この方は ←※多謝_(_ _)_

http://www2.kvs.jp/Linux/web/enable_suexec.php

と書かれているのですが

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
apt-getでapache2のソースをダウンロード
# apt-get source apache2

/tmpあたりにソースを展開。

# cd /tmp
# tar zxvf /usr/src/vine/SOURCES/httpd-2.0.55.tar.bz2
# cd httpd-2.0.55
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

の段階で、つまずきましたす(--;)
Vine5.1のapt-get source apache2で入手出来たものは
「apache2-2.2.14-7vl5.src.rpm」でして、

次にある「httpd-2.0.55.tar.bz2」もどこから出てくるのか・・
と思って試行錯誤してましたが、Xの書庫マネージャでrpmから
bz2を取り出して進め、※の方の手法でVine5.1/Apache2/SuExec
の有効化に関しては何とかクリアできました(無知な私)。



>>> tar | tar でコピーとか、USBでぶすっとさしてX上でぽいっと?
>>
>> すみません、Linuxなんとかいじれてるって感じでして、
>> 多分上記はtarボールを作ってうんぬん・・って事なんですよね?
>> 恐らくオプション引数つけて実行しないといけないと思うのですが
>> そのあたりも解ってなかったりしましてとほほ状態です。。
> 
> んじゃググって見て下さい。(^-^;

結果的に「X上でぽい」を利用させていただきました。
tarボールはググってある程度は見えたのですが、
結局のところ今回サーバを別マシンで新規インストールしているので
UIDその他が全て相違してきます。

で、こちらの方の資料・・・

http://heppoko.blogdns.net/?p=3217

・・・を参考にさせていただき、力業ですが
なんとか/home配下とユーザリストを新サーバに移すことが出来ました。
新サーバに旧サーバのHDDをつなぎ、X上のパーティションツールで
旧サーバのHDDのラベル(boot,/,usr,home,var)をxx2等に変えて、
旧HDDを新サーバ上で別のファイルシステムストレージとして認識させ
D&Dにてコピー、その後/homeの権利関係全て手作業で修正(涙)
といった手法にてここまではなんとか復旧しました。


ということで★が最後かつ最大のハマりポイントとなっておりまして
どなたか識者の方にご教授いただきたくお願いいたします_(_ _)_


	By Hajime-Satono / hsatono @ iodata.jp


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