[linux-users: 108539] 日本のギョーカイってホントにダメ?
Jun OKAJIMA
okajima @ digitalinfra.co.jp
2010年 9月 26日 (日) 22:32:41 JST
あまりまとまってないのに適当に投げてますが
(まとまってないからこそ内輪のMLに投げる、という説もある、)
よく言われる説に、
日本のコンピュータ業界はぜんぜんダメダメだ。
受託開発、ITゼネコン、多重下請けでもうダメダメ。
それに引き換え、アメリカは・・・海外は・・・最近だとインドも・・・。
こういった話ってずーーーっとありますよね。
でも、これ、正しい?
いや、アメリカの「パッケージソフト」業界がイケてる、というのは正しいですよ。
データを確認するのが面倒なので、適当に書いてますが、
日本のそれなんて、国内市場規模でゲームが年額数千億円、それ以外数千億円。
輸出にいたっては、ゲーム以外ほぼゼロ。
アメリカなんて、輸出分だけで年額何兆円レベルじゃないかな、適当ですが。
これは、正直「すごいな」と思います。
が、受託開発の世界でも、アメリカはそんなにイケてるんだろうか。
そして、アメリカ以外の海外もイケてるんだろうか。
ここまでくると、すごく疑問。
受託開発なんて、結局、人月ナンボのウォーターフォールでやってくしかないし、
そこにおいて、そんなに日米格差があるんだろうか。海外との格差があるんだろうか。
このあたり、個人的にはすごく疑問。
そして、パッケージソフトなんて、
アメリカ以外にほとんどない(例外はドイツのSAPぐらい)。
よって、ようは、
アメリカのパッケージソフト業界が世界的に見ても特異的に優秀なだけで、
日本のコンピュータ業界がそんなに劣っているわけではない、、、
とおもうのですが・・・・どうでしょうか。
皆様のご意見は?
有限会社デジタルインフラ 岡島
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