[linux-users: 108528] Re: V6ネット上のメイルサービスの可能性について
dezawa @ aliadne.net
dezawa @ aliadne.net
2010年 9月 20日 (月) 11:58:08 JST
ドメイン名の変換処理? ですか?
> アプリケーション層まで立ち入って、ドメイン名の変換処理をしないと
> 駄目ってことですか?
>
> |<------- v4 --------------------------------->|<--------
>
> client1 -[RCPT TO: user1 @ hogehoge001.org]--+ dualstack
> +->gateway +--+
> client2 -[RCPT TO: user2 @ hogehoge002.org]--+ (v4<>v6) |
> |
> +-----------------------------------------+
> | ---- v6 ---------------->|
> |
> | +--server1(hogehoge001.org)
> +---+
> +--server2(hogehoge002.org)
>
> dualstack gateway は単一のv4アドレスと単一のv6アドレスが付与され
> ているsmtpサーバであり、
> client1からhogehoge001.orgのアカウント宛のメイルを受信したら、単
> 一のv6アドレスが付与されているserver1に転送し、
> client2からhogehoge002.orgのアカウント宛のメイルを受信したら、単
> 一のv6アドレスが付与されているserver2に転送する。
この例ですとドメイン名の変換はされていないですが。
おっしゃりたいのは「変換」ではなく「ドメインに応じて配送先を振り分ける」
ということですか?
実際の処理は松田さんが書かれているとおりの処理ですね、
でもこれは sendmail にしても qmail にしても、あの悪名高いOSのメール
サーバデーモンであっても行っている普通の処理です。
設定ファイルで、client1、client2からhogehoge001、hogehoge002宛を
受け入れる様にして置けばあとはDNSのMXレコードを見て配送する
というのがメール配送の通常の姿です。
>
> 複数のドメインの変換処理を負担するdualstack gatewayに多大な負荷
> が掛かるのはやむを得ない、ということになりましょうか。
なのでメールサーバはいい加減に建てるとすぐアップアップしてしまうのです。
出沢
linux-users メーリングリストの案内