[linux-users: 108664] Re: ソフトRAIDからの起動で問題が

ISHIKAWA Sachihiro loinorn @ gmail.com
2010年 10月 25日 (月) 00:17:04 JST


石川といいます。
せっかくなので(?)どうでもいい情報を。

> まず、HDDのデバイス名についてなのですが、
> IDEってhdaとかhdbとかで認識しませんか?
> SATAはsda,b,c。
以前、赤帽ELのサポートをちょこっとやってたのですが、その時に目が点になったことが1つ。
カーネルのアップデートで、SATAのデバイスが/dev/hdXXから/dev/sdXXに変わったことがあります。
確か、udevを採用したことで変わったんだったかな?Changelogに書いてありました。
でもって、カーネルアップデートしたら起動しなくなった(T-T)とか(`皿´'#)とかの問い合わせが来てました。
Enterprise Linux なんだからそういう大胆すぎることはやめてーと思ったことを思い出しました。

以上、今となっては無価値情報でした。

2010/10/23 Akihiko KITAMURA <ktmr @ lambeden.dyndns.org>:
> こんにちは、北村と申します。
> # 某資格試験を受けようと思ったらID登録は手動で担当者から
> # 連絡が...とか書いてあってorz ML見てたらふと目に入ってきたんで(笑)
>
> えーと。解決できる手順の話ではないのですが。
> 私も長いことDebian を使っているので少々コメントを。
>
> まず、HDDのデバイス名についてなのですが、
> IDEってhdaとかhdbとかで認識しませんか?
> SATAはsda,b,c。
> まぁ、最近のMBは違うんですかね。BIOSの設定によっても認識が変わるかも。
> それでIntel M/BのSATA設定はRAIDじゃないくて
> AHCIかNative IDE(だったかな?)にした方がいいと思います...
> # on boradのRAIDがLinuxでサポートされることは多分...
>
> あと、md作るときの話ですが、sdaがsdcとかに変わっても問題ないです。
> 普通に上がってきます。ただし2点注意
> 1. 上げたいDISKがBIOSの起動順で先になってる必要があります。
> 2. MDでRAID1を組んで /とか/bootを構成してる場合、それぞれの
>   HDDのMBRにGRUBをインストールしておく必要があります。
>
> あ、もう一個あった:-) MDに使ってるパーティションは
> ID fd (Linux raid autodetect)にしとく必要があります。
>
> 私の場合こんな感じです。
> root @ abel:/# fdisk -l /dev/sda
>
> Disk /dev/sda: 250.0 GB, 250059350016 bytes
> 255 heads, 63 sectors/track, 30401 cylinders
> Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
> Disk identifier: 0x7da65542
>
>   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
> /dev/sda1               1         125     1004031   fd  Linux raid autodetect
> /dev/sda2             126        5000    39158437+  fd  Linux raid autodetect
> /dev/sda3            5001       30401   204033532+  fd  Linux raid autodetect
>
> root @ abel:/# fdisk -l /dev/sdb
>
> Disk /dev/sdb: 250.0 GB, 250058268160 bytes
> 255 heads, 63 sectors/track, 30401 cylinders
> Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
> Disk identifier: 0x69d72a82
>
>   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
> /dev/sdb1               1         125     1004031   fd  Linux raid autodetect
> /dev/sdb2             126        5000    39158437+  fd  Linux raid autodetect
> /dev/sdb3            5001       30401   204033532+  fd  Linux raid autodetect
>
> root @ abel:/# cat /proc/mdstat
> Personalities : [raid1] [raid6] [raid5] [raid4]
> md4 : active raid5 sdf[0] sdd[2] sde[1]
>      3907028992 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [3/3] [UUU]
>
> md3 : active raid1 sdb3[0] sda3[2]
>      204033460 blocks super 1.0 [2/2] [UU]
>
> md2 : active raid1 sdb2[0] sda2[2]
>      39158364 blocks super 1.0 [2/2] [UU]
>
> md1 : active raid1 sdb1[0] sda1[2]
>      1004016 blocks super 1.0 [2/2] [UU]
>
> unused devices: <none>
>
> root @ abel:/# env LANG=C df -h
> Filesystem            Size  Used Avail Use% Mounted on
> /dev/md2               37G  8.1G   27G  24% /
> tmpfs                 2.9G     0  2.9G   0% /lib/init/rw
> udev                   10M  1.0M  9.0M  10% /dev
> tmpfs                 2.9G  1.1M  2.9G   1% /dev/shm
> /dev/md3              195G  147G   49G  76% /home
> /dev/md4              3.7T  1.7T  2.0T  46% /export
>
> root @ abel:/# cat /etc/fstab
> # /etc/fstab: static file system information.
> #
> # <file system> <mount point>   <type>  <options>       <dump>  <pass>
> proc            /proc           proc    defaults        0       0
> /dev/md2        /               ext3    errors=remount-ro 0     1
> /dev/md3        /home           xfs     defaults        0       2
> /dev/md1        none            swap    sw              0       0
> /dev/md4        /export         xfs     defaults        0       2
>
> root @ abel:/# cat /boot/grub/menu.lst
> default         0
> timeout         5
> color cyan/blue white/blue
> title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-2-amd64
> root            (hd0,1)
> kernel          /boot/vmlinuz-2.6.26-2-amd64 root=/dev/md2 ro quiet
> initrd          /boot/initrd.img-2.6.26-2-amd64
>
>> なんと、sdb と sda のRAID構成同士でおなじUUIDになっている。。。
>> ふぅむ...
>
> それって Array UUID見てません?
> 同じアレイに使われてればArray IDは当然同じです。
> ディスクのUUIDはDevice UUIDですね:-)
>
> p.s.
> さて、天気もいいし私もバイクで出かけようかな:-)
>
> --
> きたむら
>
> At Sat, 23 Oct 2010 08:36:49 +0900 (JST),
> しん wrote:
>>
>> 出沢です
>>  [linux-users: 108627] 先週Linuxのハード調達に秋葉に行ってきました
>> の続きです
>> SATA2台、IDE2台が積めます。
>> IDEを積んだときと、IDEを外したときでSATAのHDDのデバイス名が変わってしまうのが
>> 原因かな?と思うのですが、、、
>> ソフトRAIDの組み合わせ定義と違ったデバイス名になってしまうので
>> RAIDドライブがみつからなくなる。のかな?と
>> インストール時と違うIDEの積み方にすると起動しなくなります。
>>       grub rescue に落ちます
>>
>> IDEを将来に渡って接続し続けるつもりはないのですが、
>> 現時点でデータの詰まってる500GBを読ませたりする必要もあり、
>> IDEをつけたり外したりで起動ができなくなるのは困ったな、と思っています。
>> なにかよい方法はないでしょうか。
>>
>> mdadm ってUUIDでは組み合わせ設定できないですよね。。。
>> HDDのdevice名は検出順かと思うのですが、これをSATA優先とか指定できないでしょうか
>>
>> 状況
>> 1. SATA2台、IDE2台を積んでとりあえずIDEにubuntuを入れ、動くのを確認した
>> 所で、上のpostしました。
>> この接続だと IDE /sda,sdb、 SATA  sdc, sdd になります。
>> sdaにインストール、sdbがデータのあるドライブ
>>
>> 2. ubuntu Alternate版の手動パーテション設定にてSATAをRAID1にして
>> インストールしました。
>> md0 <- sdc1, sdd1 です
>> grubのインストールにて sda1 のubuntが検出されて、そちらにMBRを入れるか?
>> と聞かれてYESしてしまいました。。。
>> これで再起動すると 1. の時の grubメニューしか出てきません。
>>
>> fdiskにてsdaのboot可能フラグを削除しても同じ
>>
>> 3. IDEを外し、SATAだけでインストールしなおし
>> md0 <- sda1, sdb1 です
>>
>> 4. IDEを接続して起動すると、1. の時の grubメニューしか出てきません。
>>
>> 5. IDEの /boot を /bootsave に mv して起動すると grub resucue
>>        正確なメッセージメモし損ないましたが、
>> ファイルが見つからない というような意味のメッセージです。
>>
>> 6. IDEをシステムのない一台だけにし、起動すると  grub resucue
>>
>> この6の状況から、
>>   IDEを積んだときと、IDEを外したときでSATAのHDDのデバイス名が変わってしまうのが
>>   原因かな?と思うのですが、、、
>> ソフトRAIDの組み合わせ定義と違ったデバイス名になってしまうので
>> RAIDドライブがみつからなくなる。のかな?と
>>
>> と考えました。
>>
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