[linux-users: 108689] USBマスストレージでの2TB超ディスク

Yasuo Ino y-ino @ sunfield.ne.jp
2010年 12月 21日 (火) 14:29:14 JST


久しぶりに投稿します。

最近、3TBの単体ディスクも発売されましたが、どなたかUSBマスストレージで
2TB超のディスク認識&パーティション作成の経験がある方はいるでしょうか?

実は手持ちのコレガ「CG-HDC4EU3500」と1TBディスク×4本で3TBのRAID5
ディスクを作成し、USB接続でLinuxサーバに接続したのですが、どうも認識
してくれません。

OS:CentOS 5.4(2.6.18-164.15.1.el5 #1 SMP)
パーティション操作:parted-1.8.1-27.el5
CPU:Intel ATOM330
MEM:512MB

webでの幾つかの事例では、partedで「mklabel gpt」をしてから、「print」で
表示させると、キチンとした容量を表示しているのですが、ウチの環境では、

>モデル: External RAID (scsi)
>ディスク /dev/sdc: 2199GB
>セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
>パーティションテーブル: gpt

となっていて、明らかに2TBの壁を越えていません。

そもそも、起動時/認識時のdmesg等でも、
>sdc : very big device. try to use READ CAPACITY(16).
>sdc : READ CAPACITY(16) failed.
>sdc : status=0, message=00, host=5, driver=00
>sdc : use 0xffffffff as device size
>SCSI device sdc: 4294967296 512-byte hdwr sectors (2199023 MB)
>sdc: Write Protect is off
>sdc: Mode Sense: 10 00 00 00
>sdc: assuming drive cache: write through
となっていて、容量をキチンと認識できておらず、最大値と思われる「0xffffffff」
に設定してしまっているようです。

なお、カーネルの.configでは、
CONFIG_EFI_VARS=y
CONFIG_EFI=y
CONFIG_FB_EFI=y
CONFIG_EFI_PARTITION=y
となっているので、EFIパーティション(GPT)は有効になっているはずなのですが…

webのGPT関連のサイトでは、ストレージのドライバもGPTに対応していなければ
ならないらしく、一部のSATA-HBAが未対応と書かれていたので、LinuxのUSB
マスストレージドライバもまだ未対応なのか?と予想しているのですが…

ちなみに、このRAIDディスクをWindows7Pro(64bit)にUSB接続すると、約3TBの
容量が認識でき、2TB超パーティションも作成できたので、ディスク側に問題は無い
のではないかと考えています。

USBマスストレージドライバと2TB超ディスクの取り扱いについて、何か情報をお持ち
の方がいらっしゃったら、教えて下さい。

よろしくお願いします。


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