[vine-users:080482] Re: sqlite-2.8.17-1vl5.i386.rpm インストールできない

KATO Masashi mkato @ par.odn.ne.jp
2010年 9月 1日 (水) 11:31:35 JST


加藤(大阪)です。

我ながら、少ししつこいかな、と思いながら (^ ^;

Tue, 31 Aug 2010 13:01:36 +0900 付
細越 淳一さんのメールより引用:

# rpm -e sqlite でOKでした。(パッケージ名だけでよかったのですね)

試しに今の状態(sqlite-tools も入った状態)で、# rpm -e sqlite を実行して
みて下さい。そのあと apt-get -s remove sqlite、apt-get remove sqlite も
試してみて下さい。apt を おすすめした理由がわかっていただけると思いま
す。

> 次にrpm より apt-get の方がいいということでした。

rpm より apt-get をおすすめしたのは、apt がパッケージ間の依存関係を考慮
した処理をしてくれるからです。上の例で言えば apt-get remove sqlite は、
sqlite に依存する sqlite-tools も同時に、削除順も考慮して削除することが
出来る、という具合に。一個、二個のパッケージしか依存関係がない場合は大差
ないですが、より多くのパッケージが関連してきた場合は大きな違いがでてきま
す。

> 実は私もすでに使って以下のような失敗をしていました。
> # apt-get install sqlite2
> 
> sqlite3 と明示的に区別しようとして sqlite2 としていました。

apt-get install も rpm -i 同様、正確な"パッケージ名"が必要ですから、存在
しないパッケージ名を指定すれば失敗します。

> #apt-get install salite で確かにインストールできました。
> しかし動作はしません。
> #apt-get install salite-tools も入れて動作するようになりました。
> VinePlus にあるので何に使うのかなとは思っていましたが

こんな時は、
  $ apt-cache search sqlite
とすれば、sqlite という"文字列"をパッケージ名や説明の中に含むパッケージ
全てが簡単な説明(summary)とともに表示されます。
  $ apt-cache search sql
とすれば、"sql" をパッケージ名や説明の中に含む SQL に関わるデータベース
関連パッケージなども同時に見付けられます。

個々のパッケージの、もう少し詳しい説明(description)がみたい時は、上で得
られた正確な"パッケージ名"を指定して、
  $ apt-cache show sqlite
のようにします。

詳細は man apt-cache を見て下さい。

以上蛇足ですが。

-- 
加藤 雅 <mkato @ par.odn.ne.jp>
	http://add10.hp.infoseek.co.jp/rox/
	http://www2.odn.ne.jp/add10/fluxbox/


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