[linux-users: 108439] Re: "linux-users" メーリングリスト へようこそ

Ken Kikuchi ken @ nuasa.org
2010年 5月 27日 (木) 19:07:34 JST


菊地です。

From: MATSUDA Yoh-ichi / 松田陽一 <yoh @ flcl.org>
Subject: [linux-users: 108437] Re: "linux-users" メーリングリスト へようこそ
Date: Thu, 27 May 2010 18:01:25 +0900 (JST)
>> なにとぞ、投稿者の DKIM-Signature: と DomainKey-Signature:
>> を削除して下さい。
> 
> DKIM は送信者側 MTA が付加する署名ヘッダです。(詳細は
> ぐぐって下さい。)
> 
> l-u のメイリングリストサーバでは付加していないことは、
> DKIM-Signature がない投稿が存在することから明らかです。
多分,早間さんはそのあたりはすでに理解されていて,DKIMで電子署名された
メールの場合,メーリングリストを介してSubject・本文などが書き換えられ
ると,署名が認証できなくなるということじゃないでしょうか。移行後は,本
文にフッタが付加されるようになっていますね。
その場合,受信側のMTAの設定によっては,spam扱いされたり,受け取れなか
ったりすると。
なので,メーリングリストサーバでDKIMのヘッダを除去して欲しいということ
でしょう。

>> 蛇足ですが、majordomo では aliases にフィルタを付けていました。
> 
> DKIM-Signature を一律に削除したいのなら、 procmail な
> どの MDA で削除すれば良いのではないでしょうか。
受信側MTAが不正なDKIMヘッダがついているとして排除してしまうと,MDAま
で届かないと思います。DKIMヘッダがついていなければ,そのまま通してく
れると思いますので大丈夫でしょう。
私の知っている限り,mailmanには特定のヘッダを強制的に削除するという機
能はなかったと思います。mailmanに渡す前にフィルタをかけてやるというの
が手っ取り早そうなのは確かですね。本来は,メーリングリストサーバで,
再度DKIMの署名をつけるのがベターだと思いますが,かなりめんどくさそう
な気がします。

というわけで,早間さんのご意見はわかるのですが,今までのlinux-usersで
もDKIMヘッダはそのまま素通りだったわけで,どうだったのでしょうか。

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菊地 謙
ken @ nuasa.org
twitter: http://twitter.com/ken_kiku


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