[vine-users:081707] Re: Ruby の最新版の導入は可能でしょうか

KATO Masashi mkato @ par.odn.ne.jp
2012年 3月 16日 (金) 10:47:32 JST


加藤(大阪)です。

Fri, 16 Mar 2012 06:54:29 +0900 (JST) 付
Hidetoshi NAGAIさんのメールより引用:

> Ruby の公式サイトから入手したソースによる導入であれば,
> 最初の configure の際に
> $ ./configure --program-suffix=19
> としておけば,実行ファイルは /usr/local/bin/ruby19 や
> /usr/local/bin/irb19 などでインストールされるはずです.

なるほど、そういう方法でバージョン違いを併存できるんですね。
./configure --help で調べて、オプションをいろいろ弄ったりはしますが、サ
フィックスをいじった事はなく、気が付きませんでした。

後は運用の仕方次第、という所ですね。
有り難うございます、勉強になりました。

> コンパイルの際にエラーが多数出るということは,
> 必要とされているライブラリの devel パッケージが
> 単に導入されていないだけではないでしょうか.
> もしそうなら,エラーが出ている部分で要求しているライブラリの
> devel パッケージ (例えば readline なら readline-devel パッケージ) を
> 導入するだけでエラーは解消されるはずです.

これはその通りですね。
ただ不慣れな方には、そのエラーメッセージの箇所を見つけ出して、該当する開
発パッケージ(*-devel)を特定するのが難しいのだと思います。
あ、これ、ついこのあいだ迄の実体験でした (^ ^;;
英語(?)だらけのコンパイラ出力が、どんどんスクロールしていくのに圧倒され
て、スクロールバックさせる方法なども分からず、つい諦めてしまい勝ちです
が、ML で聞いたり、web 検索したりして、どんどん新しい事に挑戦していただ
きたいですね。

で、慣れてきたら
http://vinelinux.org/docs/vine6/making-rpm/vine-making-rpm.html などを参
考にして (Vine には mkrpmspec(vine-rpm-helper パッケージ付属)という
spec ファイル雛形生成ツールも有ります)、自分で rpm パッケージを作れるよ
うになればいいですね。
その時は是非、Vine の開発に協力していただければ、みんなが幸せになれます
(^ ^)

-- 
加藤 雅 <mkato @ par.odn.ne.jp>
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