[vine-users:081547] Re: Vine linux 6.0でFontの設定がうまくいかない

長南洋一 cyoichi @ maple.ocn.ne.jp
2011年 10月 28日 (金) 19:40:12 JST


長南です。

さっぱりわからないので、ただの思いつきです。

喜多さんのメールより [vine-users:081546]
>
>   /home/acad18/exe/acad.exe =1275x1020+0+0     # Acad 起動
>     No X resource...                           # 起動せず

エラーメッセージは前と同じでも、全文書いていただきたかったのですが、

  No X resource is defined for font.
  Or invalid X resource is defined for font.

なんですね。

VL PGothic を使う設定になさったのですね。それならば、

>   sudo xset +fp /usr/share/fonts/TrueType/       # まずパスを設定
>   sudo xset fp rehash                            # Xに反映

これは要らないのではないでしょうか。X の起動時にフォントパスは
指定されているはずですし、VL PGothic のパスは /usr/share/fonts/
TrueType-vlgothic ではないでしょうか。
 
>   /usr/bin/xrdb -merge /home/acad18/Acad_vl	# vl_Gothic用設定ファイルをマージ
>   /usr/bin/xrdb -query                          # 確認  OK
>     AdvanceCAD.Alphafont.Large: -vine-VL PGothic-medium-r-normal--12-116-75-75-p-*-jisx0201.1976-0
>     AdvanceCAD.Alphafont.Medium:  -vine-VL PGothic-medium-r-normal--10-96-75-75-p-*-jisx0201.1976-0
>     AdvanceCAD.Alphafont.Small: -vine-VL PGothic-medium-r-normal--0-0-0-0-p-0-jisx0201.1976-0
>     AdvanceCAD.Kanjifont.Large: -vine-VL PGothic-medium-r-normal--12-116-75-75-p-*-jisx0208.1983-0
>     AdvanceCAD.Kanjifont.Medium:  -vine-VL PGothic-medium-r-normal--10-96-75-75-p-*-jisx0208.1983-0
>     AdvanceCAD.Kanjifont.Small: -vine-VL PGothic-medium-r-normal--0-0-0-0-p-0-jisx0208.1983-0

ちゃんと読み込まれていますね。リソースファイルの書式に問題はないらしい。
とすると、やっぱりフォントの問題なんでしょうか。前のリソースファイルでは、

  AdvanceCAD.Alphafont.Large: -sazanami-sazanami gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0
  AdvanceCAD.Kanjifont.Large: -sazanami-sazanami gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1983-0

などと、c (たぶん等幅フォント) でした。p (プロポーショナルフォント)
では、アプリケーションが受け付けてくれないなんてことはないでしょうね。

仮にそうだとすると、/usr/share/fonts/TrueType-vlgothic/fonts.{dir,alias}
には、-p- の指定はあっても、-c- の指定はないようだし、どうしたら
よいのでしょう。

# それから、「-vine-VL ... normal--0-0-0-0-p-0 ...」というのも
# 気になります。これだとフォントのサイズが 17 になるのでは
# ないでしょうか。

あるいは、jisx0208.1983-0 ではなく、iso10646-1 でないと、X がフォントを
見つけてくれないのかもしれません。そう考えるのは、わたしのところで
xfd でフォントを見ようとすると、こんなふうになるからです。

$ xfd -fn "-vine-VL PGothic-medium-r-normal--12-116-75-75-p-*-jisx0208.1983-0"
Warning: Missing charsets in String to Fontset conversion
Warning: Unable to load any usable fontset
Warning: Cannot convert string "-vine-(省略)-1983-0" to type FontStruct
xfd: no font to display

フォント表を表示してくれません。そこで、iso10646-1 を指定すると、

$ xfd -fn "-vine-VL PGothic-medium-r-normal--12-116-75-75-p-*-iso10646-1"
Warning: Missing charsets in String to Fontset conversion
Warning: Unable to load any usable fontset

このように Warning は出ますが、フォント表が表示されます。
まあ、この現象は、xfd だけのことかもしれませんけれど。

わたしには、これくらいしか思いつきません。
もしかすると、fontconfig にまかせずに、昔のやり方でフォントを指定する
アプリケーションは、だんだん使いにくくなってきているのかもしれません。

>> それから、できたらスレッドをつないておいてください。
> 
> すみません、どうやったら継るのかわからなくて....

前のメールに対して返信で書けば、前のメールとスレッドがつながります。

-- 
長南洋一


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