[vine-users:080691] Re: Emacs の 起動画面

Munehiro Yamamoto munepi @ cg8.so-net.ne.jp
2010年 11月 18日 (木) 10:07:20 JST


木村さん、

山本@千葉です。

At Thu, 18 Nov 2010 00:57:27 +0900 (JST),
木村成一 wrote:
> Vine Linux-5.1 の Emacs ですが、起動時、野牛のような画像がわが家では表
> 示されません。故意に表示を抑制している、というような事情があるのでしょ
> うか。

実は、emacs-23.1/lisp/startup.el で、
GNU 牛さんを表示させるかどうかを判定しています。
それは use-fancy-splash-screens-p が判定しています。
use-fancy-splash-screens-p を覗いていただければ分かりますが、
frame-height がある程度大きくないと、
GNU 牛さんが映らないようにしています。
そんなに GNU 牛さんは大きく映りたいのですね (^^;; 分かります。

(use-fancy-splash-screens-p) が t であれば、 
起動時のスクリーンは display-startup-screen、
GNU Emacs についてのスクリーンは display-about-screen
ともに、GNU 牛さんがど〜んっと映ります。

ある程度モニタの縦が大きなモニタを用意して頂ければ、
init-frame-alist などで故意に height を小さくしていない限り、
問題なく GNU 牛さんが表示されると思います。

最近はノート PC やネットブックなどモニタの縦の長さが小さな PC がありますが、
Gnome 環境だと自動的にウィンドウ縦の長さを調整する結果、
height を調整したとしても結果的に 
use-fancy-splash-screens-p が nil になる場合があります。

emacs-23.X になってから、fancy-splash-screen になり、
起動時の画面でマウス操作でヘルプを見たりと色々と変わっております。
GNU 牛さんが出ないからとおかしくはなく、
frame-height によって、文字だけか GNU 牛さんつきかを判定しています。

みなさんが GNU 牛さんを愛されていることがよく分かりました :)
これも愛の一つの形ですね。
この投稿をモニタの前で見て、思わずニヤリとしてしまいました。
嬉しいご投稿でした。有難うございます m(_ _)m

--
山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi @ vinelinux.org>
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