[JF:20064] Re: [Draft] update SubmittingPatches to 2.6.39
Takeshi Hamasaki
hmatrjp @ users.sourceforge.jp
2011年 5月 28日 (土) 14:17:52 JST
濱崎です。
紀伊さん、翻訳作業ありがとうございます。
2011年5月28日9:53 Keiichi KII <k-keiichi @ bx.jp.nec.com>:
> 以下、翻訳にあたって、うまく訳すことができなかった箇所が 2 点あります。
全部通して読む時間がないので、差し当り、この周辺だけ。
> (a) I have carried out a technical review of this patch to
> evaluate its appropriateness and readiness for inclusion into
> the mainline kernel.
>
> ここの readiness の意味としては、パッチの品質或いは熟成度的なニュアンス
> だと思うのですが、適切な日本語訳が見つかりませんでした。
> 何か適切な訳があれば、ご指摘頂けると幸いです。
即応性 とか 即用性(これは私が今造った単語)でしょうか。
ここでの readiness は
「そのパッチ、考えが足りないんじゃないの?と言われないレベルになっていて、
すぐにでも適用できること」
という意味で、紀伊さんの考えの通りだと思います。なので、熟成度でもいいと思います。
> (c) While there may be things that could be improved with this
> submission, I believe that it is, at this time, (1) a
> worthwhile modification to the kernel, and (2) free of known
> issues which would argue against its inclusion.
>
> (c) 投稿に伴い修正されるコードがある一方で、現時点で、私は(1)それがカーネルに
> とって価値のある変更であること、そして、(2)統合の際の議論で明らかとなった
> 問題は解決されていると確信する。
(c) 投稿に伴い改良される…
・パッチがバグフィックスのためのものとは限らない(機能追加、性能向上など。)
(2) 統合に際して議論になり得るような問題はないものと確信している
・would は過去としての用法ではなく仮定だと思います。
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濱崎
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